SSブログ

NYからアムトラックでワシントンDCへ [2015.NY-ワシントンDC]

15-103.png
アムトラックが発着する『ペンシルベニア駅(略称ペンステーション)』は、
滞在中のウェスティンと同じ8th Ave沿いの10ブロック先(33rd St)にあります。
初めての利用で戸惑うことがあると困るので、
5時45分発に乗るため、4時15分にはホテルを出発。

15-104.png
夜明け前なのでタクシーを使う予定でいましたが、
外に出てみると街はネオンに照らされとても明るく、意外にも人が多い!
ちょうどこの日は土曜日。
金曜の夜を楽しんだ若者達がまだ街に出ているようです。
そんな中、ペンステーションへ行くと思われる大きな荷物を持った女の子が
一人で歩いている姿を見掛け、私たちも歩きに変更。

15-105.png
しかし、いくら安全そうに見えてもここはNY!!
特に我が家は子ども連れなので、細心の注意を払いながら早歩きっっ!!!!
そして、危険な場面もなく、無事にペンステーション到着です。
ペンステーションはマディソンスクエアガーデンと同じ建物にあり、
駅自体は階段を下りた地下部分になります。
※画像はストリートビューよりお借りしました。

15-106.JPG
地下1階の駅構内は、思っていたよりも明るくキレイ☆
早朝から既に沢山の乗客の姿があり、安心・安全な印象です。
まずは、発車標で乗車する『121 Northeast Regional』に変更がないことを確認。

15-107.JPG
そして、同じフロアにあるダンキンドーナツへ。
早朝なので閉まっているお店が多い中、
アメリカ人の朝食定番メニューであるドーナツ屋さんはやはり開いています。

15-108.jpg
前日の夕食が軽めだった次男は、
しっかりと食べたかったようで店頭のタペストリーにあった
「Chicken Biscuit($2.99)」をチョイス♪

15-109.JPG
あとは、シンプルなドーナツとカップ入りのミニドーナツ(確か$2.99)。
プレーンとチョコが5個ずつ入っていて、皆でつまむのにベストな一品。

15-111.JPG
私たちはEチケットを使用しましたが、
駅に設置されたキオスクで正規のチケットも発券できます。
手軽なスマホやEチケットの方が多いように見受けられましたが、
旅の思い出として鉄道切符が欲しい方は是非!

15-110.JPG
乗車時間まであと1時間あるので待合所へ。
入る際には、一応チケットの提示を求められるのですが、
何故か乗客ではなさそうな人の姿もあり、
時々、係員が待合所内を回って厳しくチェックしています。
「人種のるつぼ」や「人種のサラダボウル」と言われるNYだけあって、
待合所の中だけでも様々な人種・民族が集まっています。
NYの独特な雰囲気がたまらなくいい感じ♪

15-112.JPG
乗車するホームは出発の10分ほど前にならないと決まらないため、
15分前には待合所を出て発車標の前で待機。
間もなくしてどこのホームかが表示され、皆が一斉に移動し始めます!!

15-113.png
コーチクラス(普通席)は自由席なので、座席確保のためか皆さん小走りっっ!!!!
私たちもその流れに乗ってエスカレーターを下りて行きましたが、
大きなスーツーケースを持っていたら、ついていくのは難しいかと思います。
ホームで初めて目にしたアムトラック!
シルバーの車両がシンプルだけどカッコよく、ちょっと感激♪

15-114.png
5:45 → NYからワシントンDC『ユニオンステーション』までの停車駅は9駅。
3時間30分の鉄道の旅です。
間もなく車掌さんが回ってきて、EチケットのQRコードをピッとチェック。
そして、座席上の網棚に紙(降車駅を表示した物?)を挟んで行きます。

15-115.JPG
旅行の計画中、4人まとめて席が取れるかを心配していたのですが、
週末の早朝というのがよかったようで、自由に選べるほど空いていました。
ワシントン観光の相談もしたいので、車両端にある4人席にしたところ、
お互いの膝がぶつかる狭さのため、足をずらし合い座ることに。
ちなみに、帰りは普通の2人掛けにしたところ、足元の広さも十分。
テーブルもあるので快適に利用できました♪

15-116.JPG
ホテルを出た時には真っ暗だった空もうっすらと明るく。
車窓には、1ワールドトレードセンター(1 WTC)。
アムトラックの揺れが激しく、どの写真もブレブレになってしまいます~。

15-117.JPG
6:02 → 1つ目の停車駅、
お隣ニュージャージー州の『ニューアーク ペンステーション』に到着。
始発駅もペンステーションと同じ名前でちょっと紛らわしい。

15-118.JPG
夫が車両内の売店チェックへ。
朝食メニュー、サンドイッチ、ピザ、ホットドッグといった軽食から、
スナック、デザート、ソフトドリンク、アルコール類まで一通り揃っています。
テーブル席もあるので、こちらでゆっくりいただくのもよさそうです。

15-119.JPG
事前にドーナツを買っていたので利用しませんでしたが、
3時間半という短い旅でも売店があるのは心強いです。

15-121.JPG
7:07 → 4つ目の停車駅『フィラデルフィア』に到着。
昔、フィラデルフィア郊外に滞在したことがあり、
その時の街の風景や香りがふぅ~と蘇ってきて懐かしい気持ちにヽ(^◇^*)/
ここから2時間ほどの所には、チョコレートの「ハーシーパーク」があり、
久しぶりに訪れてみたいと思いながらも、なかなか実現できず・・・。

15-122.JPG
7:30 → 赤レンガの駅舎が印象的な5つ目の停車駅『ウィルミントン』。
次男が「ディズニーランドの駅みたい」と一言(^^)

15-123.png
始発では少なかった乗客も一駅毎にどんどん増え、気が付けば満席状態。
一方、当たり前ですが途中下車する乗客もいて、
「この街に住んでいるのかな? それとも旅行かな?」などと考えるのも楽しく、
あっという間に時間は過ぎていきます。

15-124.JPG
9:15 → 予定の時刻にワシントンDC『ユニオンステーション』に到着です。
ホテルから駅までは徒歩。
3時間半電車に乗ればアメリカの首都・ワシントンDC~♪
なんだかとっても簡単に来れたという印象です。
空港までの往復に時間と費用がかかる飛行機ではなく、
アムトラックを選んで大正解~(^^)

15-125.JPG
気持ちも高ぶり、自然と出口へ向かう足取りも早くなりますっっ!!
それにしても首都ワシントンDCの玄関口にしては飾り気がなく、
ごく普通の駅といった雰囲気・・・。

15-127.png
しかし、出口を出た所はまるで小さな空港のような雰囲気で、
「旅をする」というイメージにピッタリ!

15-120.JPG
数々のレストランやショップが入った駅構内は、
アーチ形をした高い天井から自然光が差し込む構造で、
まるでホテルのような優雅さがあります。

15-126.JPG
青空によく映える重厚感あふれる白亜の外観。
正面上部には、ギリシャ神話に登場する神々や古代ギリシャの哲学者など、
6体の彫刻が飾られています。
帰りのアムトラックは19時20分発。
10時間のワシントンDC1日観光スタートです♪

アムトラック予約の記事はこちら。
『早期予約がお得! NY⇔DCアムトラック片道$52』
nice!(20)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

ウェスティンNYタイムズスクエア(4) [Hotel.ニューヨーク]

■■■ バスルーム ■■■
15-093.JPG
NYの街角を思わせるレンガ風の壁がオシャレなバスルーム。
改装後とのことでサニタリーウェアの全てがピカピカ☆
気持ちよく利用できる空間です。

15-094.JPG
カウンターとボウルの継ぎ目がないスタイリッシュな洗面台。
シャープな印象のスクエア型の中に
半円形の滑らかな曲線のボウルという組み合わせが素敵。
光沢のある真っ白な質感は清潔感もたっぷり。
さらに、大きな鏡とそれを縁取る照明が
より広く、より明るい快適さに溢れたバスルームにしているように感じます。

15-095.JPG
壁に取り付けられたシェルフは、
奥行きが少ないものの細かな荷物を乗せるのに大変便利。
アクセントとしてだけでなく、実用性も兼ね備えています。

15-098.JPG
バスタブ周りの壁材は黒とグレーでシックな雰囲気に。
縁が幅広く、どっしりとした存在感のあるバスタブの白さが一段と引き立ち、
清潔感を感じさせます。

15-096.JPG
シャワーカーテンのロッドが緩やかな弧を描いていることで、
通常より20cmもゆったりとしたスペースが確保されているのだとか。
このひと工夫により、シャワーカーテンの纏わりつきも解消され、
快適なバスタイムが過ごせます。

15-097.JPG
一日の疲れを洗い流してくれるような心地良さのレインシャワーと
スティック型シャワーヘッドがスタイリッシュなハンドシャワー。
高層階でも水量・水圧は満足のいくレベルで、お湯の温度調節も◎。
コーナーに取り付けられた2段のシャワーバスケットには、
Jの形をしたフックも付いていて大変便利。
ウェスティンが銘打つ『Heavenly Shower/Bath』だけあり、
ゲストの期待に応える素晴らしく快適なバスルームです。

■■■ アメニティ ■■■
15-099.JPG
バスアメニティはウェスティンお馴染みの『White Tea by Westin』。
アロエ配合でホワイトティーの優しい香りが残る
シャンプー・コンディショナー・ボディローション(@約30ml)。
リーフの形が可愛らしいソープは、
滑らかな形が手に馴染む心地良さでお気に入りの一つになっています。

15-102.JPG
Westin Hotel & Resorts共用のルームキーは、
表面がシボ加工になっていて、何気ないデザインがとてもオシャレ。
SPG会員はホルダーも専用の物になります。

15-100.JPG
クローゼットの片側に設置されたセーフティボックス&ミニバー。
冷蔵庫内は既に入っているドリンクを動かすと課金されるタイプのため、
外で購入した物などを冷やすことができず、
こちらの客室で唯一、不便に感じた点でした。

15-101.JPG
Starbucks Coffeeが楽しめる『Westin Wake Cup Brewer』。
MR.COFFEEのコーヒーメーカーでいれたスターバックスコーヒーは、
まさにアメリカの朝♪という感じなのに一度も使わず・・・。
ちなみに用意されていたコーヒーはPIKE PLACEでした。

15-092.JPG
ホテル滞在中、とても重宝するお水の無料サービス。
日によって1本だったり、2本だったり・・・色々でした。
nice!(26)  コメント(5) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。