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NY観光(6)フラットアイアン地区 [2015.NY-ワシントンDC]

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5th Aveとブロードウェイが交差する22St~23Stの三角地に聳える
『Flatiron Building(フラットアイアンビル)』。
1902年竣工で高さ87mの22階建て。
NY最古の摩天楼と言われています。

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敷地に合わせて建てられたビルは、
高層で頂角が小さい二等辺三角形のような形のため、
倒れてくるのではと思わせるほど薄く感じられます。

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外観の珍しい形だけでなく、外壁に施された細かな装飾も目を惹きます。
1966年にニューヨーク市指定歴史建造物に指定。
1979年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録され、
1989年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されています。
映画「スパイダーマン」の新聞社 "DAILY BUGLE" としても有名で、
NYを代表する撮影スポットでもあります。

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この象徴的なビルの名前をとって14St~30St辺りは、
"Flatiron District(フラットアイアン地区)" と呼ばれています。
NYでトップクラスのレストランやショップの数々や
ユニオンスクエア、マディソンスクエアといった緑豊かな公園と、
一日かけて楽しめる注目のエリアです。

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2009年の改装工事でフラットアイアンビル向かいの道路が
パブリックスペースとなったことで、
ビルが惹き立ち、より眺め易くもなりました。

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この辺りからはNYで最も有名なビル、
『Empire State Building(エンパイアステイトビル)』も眺められます。
ランドマークの高層ビルは現在の位置確認をするのにも役立ちます。

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街中で何度か見かけたバイクシェアリングステーション。
これは2013年からNYで始まった自転車共用サービスで、
16歳以上であれば観光客も利用できます。
自転車専用レーン or 車道を走らなくてはならないので緊張感も必要ですが、
自分の足で街を走ると新しい発見があるかもしれません♪

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2014年、フラットアイアンビルの斜向かいにオープンした
『The LEGO Store / FLATIRON DISTRICT』。
店内にはフラットアイアン地区のジオラマ(↑)や・・・

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ミニフィグで表現した歴史年表風ディスプレイ、
5th Ave沿いに建つレトロな時計台など、
この店舗だけのオリジナル感溢れる作品がいっぱいです。
※画像はLEGOオフィシャルサイトよりお借りました。

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その中でひときわ目を惹くのが実物大の自由の女神・トーチ&アーム!!
これは1876年~1882年の間、
マディソンスクエアパークに自由の女神のトーチが
一時的に飾られていた歴史にちなんでの展示なのだそうです。

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この記事でご紹介した2棟のビルは、
レゴ・アーキテクチャーシリーズとして商品化されています。
『21002 Empire State Building (Retired product)』
『21023 Architecture Flatiron Building ($49.99)』
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