搭乗まではJFK.エールフランス航空ラウンジで [2015.NY-ワシントンDC]
最終日は夜明け前から雨。
通りの向かいにあるDUANE readeで最後のお買い物をして、
朝6時にWestin New York at Times Squareをチェックアウト。
帰りもJFKまではイエローキャブで。
雨に濡れる街並みを眺めながら、6時45分JFKに到着です。
私たちが搭乗するのは9時40分発のJL003便。
7時よりカウンターでのチェックイン手続きが始まります。
どんなに楽しくても、旅行中は常に緊張感を持ち過ごすため、
空港でJALの鶴丸を目にすると、ほっとした気持ちになります。
搭乗までのひとときは快適に過ごせるラウンジへ。
JFKのJALファーストクラスラウンジとサクララウンジは、
2014年10月31日で営業を終了し、
11月1日からはエールフランス航空のラウンジを利用するように変更されています。
2014年10月にリニューアルオープンしたこちらのラウンジは、
「光をふんだんに取り込む緩やかな曲線美の建築」とのこと。
入口の自動ドアが開いた瞬間、受付カウンターの赤が目を惹きます。
1階がビジネスクラス用、2階がファーストクラス用の2フロア構成。
ファーストクラスを利用できるのは、
JMBダイヤモンド(夫)+同行者1名のつもりでいたところ、
受付の方のご厚意で4名全員で利用できることに♪
1階に比べると2階は少し狭くなりますが、
利用客が限られるため(この時は4組ほど)、とても落ち着ける雰囲気。
L字型にガラス張りで空港のラウンジらしい開放感があります。
この時はあいにくの雨でしたが、
晴れの日には気持ちのよい空間であることが想像できます。
レッド、ベージュ、グレー、3色のイスは、
背もたれに体重を預けるよう傾斜が付けられた座面に、
身体を包み込むような緩やかなカーブの背もたれと肘掛け。
シンプルな丸いフォルムに機能性を兼ね備えています。
ラウンジ奥のダイニングスペースには、カウンター席とテーブル席。
赤と白のコントラストが美しく、
ハードな材質のイスは滑らかな曲線によって柔らかな印象に。
お食事・飲み物はこのような感じ!
スモークサーモンのマリネと4種類のサンドイッチ。
焼そばのような麺とライス。
トマトソースとカレー???
温かいスープ。
ブルーベリーマフィン。
コーンフレークとレーズンブラン。
バナナ、オレンジ、リンゴ。
ヨーグルトとカットフルーツ。
温かい飲み物はネスプレッソとトワイニング。
その横に個包装のクッキーが4種類。
シャンパン、ワイン、ウイスキーなどなど。
スナックはLAY'SポテトチップスとSUNCHIPSフレンチオニオン。
冷蔵庫には缶入りのジュース、ソーダ、ビール。
私の朝食はこちら。
お菓子も一つずついただきました♪
NY大好きな場所(2)ティファニー本店 [2015.NY-ワシントンDC]
永きに渡り、世界中の女性たちを魅了し続けるジュエリーブランド、
『TIFFANY & CO. (ティファニー&カンパニー)』。
1937年、Charles Lewis Tiffanyと友人のJohn B. Youngが
ブロードウェイ259番地に創設した文房具と装飾品のお店、
『Tiffany & Young』が始まり。
1853年には、Charles Lewis Tiffanyが共同経営者から経営権を買い取り、
社名を『TIFFANY & CO. 』に改名し、ブロードウェイ550番地に移転。
現在の5th Ave & 57th Stの角に移転したのは1940年10月21日のこと。
御影石とライムストーンからなるアールデコ様式の建物正面には、
時計を担ぐ約2.7mの巨神アトラスブロンズ像が掲げられています。
世界的に有名なTiffany本店は、
タクシードライバーもニューヨーカーも旅行者も誰もが知る夢が叶う場所。
Tiffanyの代名詞である「Tiffany Blue」は、
春の訪れを知らせるこまどりの卵の色に由来しています。
そのTiffany Blueの箱に白いリボンをかけた「Tiffany Blue Box」は、
Tiffany製品を購入した人だけが手にできる特別なもの。
リボンをスルっとほどく瞬間は、まさに至福の時と言えます♪
また、Tiffanyのダイヤモンドと言えば1886年に発表された「Tiffany Setting」。
1粒のダイヤモンドを6本の立て爪で留め、
ダイヤモンドの美しい輝きを最大限に引き出すよう考案されたもの。
130年も経つ今もなお高い評価を得るエンゲージリングで、
遠くから見てもこのうえない輝きを放つ素晴らしいデザイン。
創設者 Charles Lewis Tiffanyが「King of Diamond」と称されたように、
Tiffanyのダイヤモンドには高い品質と永遠の美しさがあります。
Tiffanyは1847年から時計の販売も手掛けており、
1853年には本店正面にアトラスが時計を背負う像を設置。
1874年にはスイスのジュネーブに広大な4階建ての工房を設立し、
自社製の様々な時計を発表しています。
1983年、アトラスクロックの文字盤に描かれたローマ数字に
インスピレーションを得たアトラスウォッチが誕生。
Tiffanyを身近に感じられるデザインが魅力です。
さて、Tiffanyと言えば映画『Breakfast at Tiffany’s』が有名ですが、
今までのような素敵なシーンとして登場するのではなく、
今年は初のドキュメンタリー映画が公開されます。
Tiffanyの全てを知るチャンスに今から心がときめきます♪
※画像をTiffany & Co.オフィシャルサイトよりお借りしています。
https://www.tiffany.com