シェラトンワイキキの世界初3Dプールライトショー

シェラトンワイキキのヘルモアプレイグラウンドにて、
2014年8月1日よりスタートした『3D Pool Light Show "Helumoa"』。
3Dプロジェクションマッピングと言えば、建物の壁面に映し出すのが一般的ですが、
プールの水面をキャンパスにする今までにない試みということで、
出発前からとても楽しみにしていました。


段差の付いた2つのプールから成るヘルモアプレイグラウンド。
ダイヤモンドヘッド側の客室からは、このようにプール全体を見ることができます。
しかし、ホテルゲストでなくても自由に観られるショーなので、
ほとんどの方がプールサイドでの鑑賞とになり、全てを見渡すことができません。
初めてのショーで見える範囲もわからないため、
比較的コンパクトな部分から鑑賞することにしました(↑)。


開催時間は、夜8時と9時の2回。
8時は「ヘルモア～ハワイの誕生」、
9時は「ヘルモア～ワイキキの伝説」と異なるストーリーとのことでしたが、
私たちが観た日は、2回共に「ハワイの誕生」だったような???
ホラガイの音が聞こえてきたら、60秒前からのカウントダウンスタート!


岩の壁面をつたって灼熱の溶岩が流れ出し、
水面を這うようにドロドロと広がっていく迫力あるシーンから始まり、
火山が噴火! 勢いよく飛び出した噴石は人間の姿のように表現され・・・・・・


場面が変わり、美しく咲く赤や黄色の大輪の花。
復活を意味するのでしょうか? 無数の蝶が舞い・・・・・・


水面に水色や緑のグラデーションで描かれたキレイな円が現れ、
その中を通り過ぎるアウトリガーカヌー・・・・・・


イルカやウミガメが滑らかに気持ち良さそうに泳ぎまわり、
鳥たちが飛ぶ和やかな光景が映し出され・・・・・・


打楽器の演奏が流れる中、
神様にささげる神聖な「カヒコ(古典フラ)」を踊る男性たち・・・・・・
俯瞰で観ているような映像が珍しく、力強い踊りにも惹き込まれます。


やしの木がそよぎ、開いた花から飛び出すキレイな魚の大群。
イルカやウミガメが泳ぐ豊かな海の世界が映し出された後、
水面はピンク色に染まり、ウクレレやパイナップルの色鮮やかなアニメーション・・・・・・


水面に映し出される5つの文字、
Akahai(優しさ)、Lokahi(調和)、'Olu'olu(心地良さ)、Ha’aha’a(謙虚)、Ahonui(忍耐)。
これらの頭文字を並べた「ALOHA」が岩と水面に映し出され、
約8分間のショーはthe end。
早い時間から待機する必要もなく、ゆったりと好きな場所から鑑賞できます。
ワイキキ滞在中の方には、とってもおすすめ!
期待していた通りの素晴らしいショーでした♪

シェラトンワイキキ / 3Dプールライトショー「ヘルモア」
http://jp.sheraton-waikiki.com/3D_helumoa.htm

ウルフギャングの$10ランチと28日間熟成ステーキ

NYの名門、「Peter Luger Steakhouse」に40年以上勤め、
ステーキを知り尽くしたウルフギャング氏が創業した『Wolfgang’s Steakhouse』。
アメリカでは、NY(4店舗)にビバリーヒルズ、マイアミ、ワイキキ、サマービル。
アジアでは、東京(2店舗)とソウルにお店を構える人気の高級ステーキハウスです。


敷居が高いイメージの高級ステーキハウスですが、
なんと10ドルのスペシャルランチがあるとのことで行ってみることに。
場所はワイキキの中心、ロイヤルハワイアンセンターの3階。
ワイキキのホテルに滞在中なら、歩いて行ける便利な立地です。


入口正面に受付カウンターがあり、その後方から右手にかけてバーカウンター、
左手には、高くとられた大きな天窓と足元からのガラス窓に囲まれた
大変明るいテーブル席が広がっています。


ハワイの爽やかさと調度品の高級感が合わさり、とても素敵な空間に。
テーブルが所狭しと並んでいる様子から、
ウルフギャングの人気の高さをうかがい知ることかできます。
※画像をオフィシャルサイトよりお借りしています。


ランチタイムということで、店内は多くの観光客やロコで大変な賑わい。
予約をしていたので、ロイヤルハワイアンセンターの緑溢れるガーデン、
ロイヤルグローブが臨める窓際の席に案内していただけました。


こちらが大人気の$10 ランチスペシャルメニュー(2014年8月)。
ハンバーガー、マヒマヒサンドウィッチ、フィッシュ&チップス、トロピカルサラダと、
誰からも好まれそうな定番メニューが揃っています。
この中から大好きなハンバーガーをチョイス。
せっかくの機会なので、NYやビバリーヒルズのセレブの舌をうならせた
最高級ステーキの味わいもお試ししてみることに♪


フレンチフライとオニオンリングが添えられた『1/2 POUND HAMBURGER』。
ウルフギャングのハンバーガーということで、かなり期待していたのですが、
焼き目の付いていないパティが美味しそうに見えず、残念な気持ちに・・・。
追加でチーズを注文していればよかったのかもしれません(^^;
今回は、運悪くハズレてしまったようですが、
$10というお手頃価格で226gとボリュームのあるハンバーガーがいただけるのは、
やはり嬉しく、人気があるのはわかる気がします。


ウルフギャングで使用されているのは、アメリカ農務省(USDA)によって、
最上級と認定された美しいサシのあるブラックアンガスビーフ。
専用熟成室で28日間寝かされたお肉は、旨みや香りが増し、
オーダーを受けてからカットされ、ステーキとして提供されます。
こちらがシグネチャーステーキのポーターハウス、『STEAK FOR TWO($109.95)』。
ポーターハウスとは、T字形の骨を挟んだTボーンステーキと同じ部位のことで、
フィレ部分がお肉の1/3を占めるとポーターハウスに。
それ以下の場合にTボーンステーキとされるのだそうです。


ランチついでのお味見なので、2人用をミディアム・レアでお願いしました。
注文は2人用からとなり、3人用、4人用まであります。
熱々のお皿の上で肉汁がジュージューと音を立てながら運ばれてきます。
フィレとサーロイン、2種類のお肉が味わえる贅沢な一皿♪
ウェイターさんがそれぞれのお皿に取り分け、肉汁をかけて下さいます。
その肉汁や脂を絡め、評判の美味しさを一口～♪
ところが・・・お肉に特別感のあるジューシーさや旨みが感じられず・・・
私たちの期待値が高過ぎたのでしょうか(^^;
残念に感じたことの多かったランチでしたが、
以前より気になっていたお店のワイキキ店を訪れることができたので、
それだけでよしとすることにしています。

Wolfgang’s Steakhouse – Waikiki
Royal Hawaiian Center 3rd Level
2301 Kalakua Avenue, Honolulu, HI 96815
日～木 1100～22:30 / 金・土 11:00～23:30
http://wolfgangssteakhouse.net/waikiki/