The Royal Hawaiian / 客室《タワープレミアオーシャン③》

●●●●● バスルーム ●●●●●

鏡を縁取るように敷き詰められた水色のグラデーションタイルが目を惹く洗面台。
ライトの灯りに照らされるとキラキラ輝く海のようなイメージが湧いてきます。
置き型の洗面ボウルは高さがあるので、小さな子供には使い難いのですが、
シンプルモダンの魅せるデザインがとても素敵です。


フルバスタブに高さも自由に変えられるハンドシャワー。
外側に向けて湾曲したカーテンレールで身体へのまとわりつきも解消。
オシャレな雰囲気もなく、一般的なホテルのバスタブといった印象ですが、
使い勝手としては満足できるレベルです。


扉2枚分の幅があり、収納力のあるクローゼット。
できればバスルーム内でない方がよいのですが、スペース的に仕方のないところです。


入口から見ると奥行きのある細長いバスルーム。
古い建物なので理想的な配置ではないものの、
洗面台のリニューアルによって明るさが増し、全体のイメージもアップしました。

●●●●● アメニティ ●●●●●

バスアメニティは、カウアイ島発のオーガニックスパブランド「Malie Organics」。
ハワイブランドをチョイスしていることから、ゲストにハワイの香りを楽しみ、
ハワイをより近くに感じてほしいという思いが感じられます。
ホテル内にブティックが入っているので、
商品が気になっていたゲストにとってはお試しできるよい機会。
「koke‘e collection」のシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、
ボディクリーム(@74ml)、ボディソープ、フェイスソープ。
この6点セットは「royal hawaiian travel size amenities($27)」で販売されています。


イタリアプランド「FRETTE」製のバスローブ。
ロイヤルハワイアンらしいピンク色のストライプが可愛らしく、
表地はさらっと、裏地は肌触りのよいパイル地で軽やかな着心地。
上質なバスローブに身を包み、リラックスして過ごす時間はまさに至福の時。
このバスローブは、ホテル内のショップで購入することができます($165)。


以前はロイヤルハワイアンのロゴが刺繍されていましたが、
The Luxury Collection共通使用のシンプルなスリッパに変わっていました。
スリッパは滞在中の必需品なので、用意されていると大変助かります。


使用しませんでしたが、ワークデスクの上にはiPadが用意され、
ホテルの情報が得られるようになっています。


ワークデスクに収納された暗証番号式セーフティーボックス。
一般的な大きさなので貴重品が入りきらないという心配はありません。

The Royal Hawaiian / 客室《タワープレミアオーシャン②》

●●●●● ラ ナ イ ●●●●●

太陽に照らされてキラキラ輝く海に抜けるような青い空。
景色が素晴らしいハワイでは、自然とラナイで過ごす時間が長くなります。
ラナイからの眺めや快適さは、ハワイのホテル選びの大切なポイントです。


タワーのラナイは、位置によって広さや形が異なり、
さらにフロアによって柵のタイプがコンクリートとフェンスとにわかれます。
どちらの場合でも眺めの良さは保証付きですが、
フェンスタイプの方がより開放感が得られます。


少し突き出た形で奥行きのある広々ラナイ。
どのタイプのラナイでも両サイドはコンクリート壁と寛ぎ易い設計です。
ただ、弧を描いているので、自然と斜め下のラナイは視界に入ってしまいます。


最適な高さ・大きさで非常に使い勝手のよいテーブルセット。
プライベートな空間にしたい時には客室寄りに。
広がりのある景色を楽しみたい時には、ラナイの先端に移動させて。

●●●●● 客室からの眺め ●●●●●

ハワイを象徴する贅沢な眺め。
色々な場所から眺められるダイヤモンドヘッドも、
滞在しているホテル棟越しのアングルになると特別感が増す気がします。


真正面には美しい水平線。
時間の経過と共に青いグラデーションの色味が変化していき、
どんなに長い時間眺めていても飽きることのない素晴らしさ。


中層階の場合、ヒストリックウイングの屋上越しにシェラトンワイキキまでが見渡せます。
右手の景色は、滞在するフロアによって印象が変わる気がします。


ホテル前のビーチに並ぶピンク色のビーチパラソルは、
ロイヤルハワイアンに滞在していることを実感させてくれる風景。


眼下にもピンク色のパラソルの花が咲いています。
やしの木でプール自体が見えないのは残念でしたが、
プールにはホテルぞれぞれのカラーがあり、そのホテルらしさが感じられるもの。
客室からの眺めに含まれていると嬉しい風景の一つです。