The Royal Hawaiian / ココナッツグローブ [Hotel.ハワイ〈ロイヤルハワイアン〉]
やしの木立の中に建つピンク色のヒストリックウイングは、
旅行雑誌などで必ず紹介されるロイヤルハワイアンを代表するアングル。
1927年の開業当時、敷地内には800本ものやしの木が植えられていたとか。
ロイヤルハワイアンセンターの開発などにより、やしの数は減ってしまいましたが、
今も一部は残され、ゲストたちの心に安らぎを与えてくれています。
芝生に映るやしの木陰は、まるで美しい風景画のよう。
朝は清々しく、日中は緑が眩しく、
日没後はライトアップされてロマンチックな雰囲気へと変わっていきます。
時間帯によって違った魅力を感じさせてくれるとても場所です。
The Royal Hawaiian / ロビー [Hotel.ハワイ〈ロイヤルハワイアン〉]
灯りのトーンを抑えた重厚感溢れる素敵なロビー。
正面に飾られたフラワーアレンジメントの先は、美しいガーデンへと繋がっていて、
まるでトンネルを抜けた時のような眩い光が差し込んでいます。
左手に進むとガーデンに面したオープンエアのフロントデスク。
壁に飾られたカラフルなEugene Savageの作品は、
明るく開放感溢れるロビーの雰囲気にとてもマッチしています。
ホテルゲストは、コアウッドのデスクでゆったりと座ってチェックイン。
同時にピンク色のウエルカムドリンクがサービスされ、ほっと一息つける瞬間です。
フロントデスクとガーデンの間にあるココナッツラナイ。
真っ白な壁や柱の間から見えるピンク色の外観が、
ロイヤルハワイアンならではの素敵さを醸し出しています。
ガーデンの木々が眩しい光を程よく和らげ、心地良い風を送り、
壁や床からはひんやりとした涼しさが伝わってきます。
アームチェア、ハイチェア、ロッキングチェアと様々な席があり、
ゲストたちは思い思いの時を過ごしています。
ここにいるだけで心からゆったりとできる、優雅で素敵な場所です。
ヒストリックウイングとタワーウイングを繋ぐブリーズウェイ。
ガーデンに沿うように白い円柱が続く光景はとてもエレガント。
開業当時の雰囲気を受け継ぐクラシカルなロビー内には、
リゾートウエアや宝飾品、ホテルのロゴグッズを揃えたショップもあり、
ホテルの雰囲気と共にお土産を探す楽しさも。
ロビーを入った右手は海に面しているので、いつも眩い光に包まれています。
ロビーから階段を数段降りた海側に面したロワーロビーは、
エンジ色の天井とアーチ型の大きな鏡が印象的。
複雑な形をしたロビーは、位置により雰囲気や眺めががらりと変わるので、
いろいろ場所で過ごす楽しさもあります。